パナソニック,「フル2線式リモコン 画像センサ付自動スイッチ」を発売

パナソニックは,これまでの人感センサでは検出することができなかった人の状態(滞在・不在・移動)を検知することで,きめ細かな照明制御を可能とする新方式センサ採用の「フル2線式リモコン 画像センサ付自動スイッチ」を4月21日より発売する。フル2線式とは,±24Vの信号線2線でスイッチや制御機器などをネットワーク化し,パルス信号で照明制御する配線システムのこと。

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画像処理技術を用いた人感センサを新たに採用したことで,人の「滞在・不在・移動」の状態検知が可能となり,オフィス空間などで人の状態に応じた照明制御を行なえ,従来型人感センサの課題であった人の滞在時でも照明を消灯してしまう事象を防ぐ。

また,従来の赤外線を用いた人感センサに必要であった一定時間の照明点灯を保持するための検出保持時間が不要のため,人が不在になってから短時間で消灯(もしくは減光)が可能となるほか,検知エリアを四角にすることで,隙間なく効率よい検知エリアの設定が可能となり,さらなる省エネ制御を実現した。

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