ソニー,2/3型 「Exmor」3CMOSイメージセンサ搭載のカムコーダーを発売

ソニーは,2/3型 “Exmor”3CMOSイメージセンサを搭載し,高画質・高感度な撮影を可能にした,XDCAMメモリーカムコーダー「PMW-400K」(レンズ付属:2,310,000円)と「PMW-400L」(レンズなし:2,079,000円)を8月に発売する。

撮像素子に2/3型 フルHD 「Exmor」 3CMOSイメージセンサと,新開発の3Dノイズリダクションの搭載により,F12の高感度,SN比60 dBの低ノイズを実現している。また,記録ビットレート50Mb/s,フルHD,4:2:2サンプリングに対応したMPEG HD422 50Mb/s記録を採用しており,MXFファイル形式でSxSメモリーカードに記録できる。

1

50Mb/sの高ビットレートにより動きのある被写体に強く,また4:2:2サンプリングによりクロマキー合成に強いなど,制作過程での利便性が向上する。記録フォーマットはMXFファイル形式だけでなく,XDCAM EXで採用されているMP4ファイル形式にも対応しているほか,XAVCフォーマットにも対応を予定している。

さらに,付属の3.5型カラー液晶ビューファインダーは,有効画素960×540ドットの高解像度を実現しており,HD撮影での精細なフォーカス合わせをサポートする。その他,カムコーダー本体でフラッシュバンドを補正する機能やスロー&クイックモーション機能など,豊富な機能を搭載する。

詳しくはこちら。