三菱商事,イタリアで最大級の太陽光発電事業に参入

三菱商事,産業革新機構及びイタリアSolar Ventures S.R.L.は,Solar Ventures社がイタリアで運営中の太陽光発電事業を今後3社で行なうことに合意致した。これにより,三菱商事と産業革新機構は,イタリアでの太陽光発電事業に初めて参入することになる。

三菱商事と産業革新機構は,Solar Holding S.R.Lの株式を譲り受け,以降Solar Holdingを,三菱商事50%,産業革新機構35%,Solar Ventures15%の合弁会社として運営する。

Solar Holdingがイタリア国内に保有する太陽光発電所は現在19か所,総発電容量は4.2万kW,総発電量は58GWh。イタリアの約2万世帯に電力を供給している。Solar Holdingは,イタリアで再生可能エネルギーが導入され始めた初期段階から太陽光事業に参入し,これまでに10万kW以上の開発・運営実績を有している。

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