東芝ライテック,画像認識技術と照明制御技術を統合した新しい照明センサーを発売

東芝ライテックは,東芝と共同開発した画像認識技術を用いた「撮像素子人感センサー」を4月1日から発売する。これは東芝が開発した画像認識技術と,東芝ライテックの照明制御技術を統合した人感センサー。

従来の赤外線の変化を検出する焦電型赤外線センサーは,人体の大きな動作がないと検出できず,動きが少ない場合に照明が消灯してしまう等の問題があった。このため,事務所等では,一旦点灯した後の点灯保持時間を長く設定した使い方が必要だった。

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開発したセンサーは,人の少ない動きも検知するため,点灯保持時間をより短く設定して不在時のきめ細かなコントロールをすることにより,一層の省エネが可能になる。また検知エリアを分割したり,非検知エリアの設定が可能となった。

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