シャープ,変換効率33%の赤色LDを開発

 シャープは変換効率が33%の赤色半導体レーザ(LD)を開発したと発表した。

 開発したLDは640nm波長帯域,出力150Wのもので,主にヘッド・アップ・ディスプレイや小型プロジェクタなどのディスプレイとしての用途を想定している。サンプル価格は5,000円で,1月31日から出荷を開始する。量産時期は3月29日からとしており,月1万台を生産する計画だ。