いたばし産業見本市が開催,光学関連企業が出展

 第16回いたばし産業見本市が11月15日から17日の3日間,板橋区立東板橋体育館において開催された。

 板橋区は光学関連企業が数多く集積する地域で,23区の中でも97ヶ所と1位を誇る(ちなみに2位は大田区で58ヶ所,3位は品川区で23ヶ所)。

 会期初日には「光学産業 板橋から世界に発信できる事~板橋区と共に歩んだトプコンの80年~」をテーマにトプコン・相談役の横倉隆氏が,二日目には「レーザーディスプレイの現状と期待」をテーマに宇都宮大学オプティクス教育研究センター・特任教授の黒田和男氏がそれぞれ講演を行なった。展示会は板橋発の光学産業に関する企画展が展開され,トプコンやルケオ,ペンタックスリコー,オルサ,高橋製作所などが開発した光学デバイス,機器・装置の実機が展示されていた。また,島津理化やユーカリ光学研究所,ユニオン光学,日本特殊光学樹脂などもブースを設けて出展し,来場者の関心を集めていた。


OCT

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